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アクアスフィア・水教育研究所 代表 橋本淳司の公式ページ

アクアコミュニケーターの技術

 

 

aqua-solutions 02

2012.3.9

 

 

非常用の飲み水をつくる



2. 簡易消毒する

ただし簡易ろ過では、水に溶けているものは除けないし、細菌除去も不完全。

そこで最後に浄水場で行っているような次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌を行う。

① 簡易ろ過した水を、別に用意したペットボトル(2リットル)3本に詰める。

② ペットボトル3本のうちの1本に「ちょっと塩素くさいか」と感じる程度に塩素系漂白剤(浄水場での殺菌剤と同じ成分)を2、3滴入れる。

塩素系漂白剤は「ブリーチ」「ハイター」などがよい。

ただし「キッチンハイター」は洗剤が入っているので使用不可。

 

 

③ 塩素系漂白剤を入れたペットボトル水を、ほかの2本のペットボトル水と混ぜて塩素をうすめる。

 

これで非常時に飲用可能な水ができる。

漂白剤の代わりに、希ヨードチンキやルゴール液をつかうこともできる。

希ヨードチンキはヨウ素を3%含んだ外用殺菌消毒薬。

本来は切り傷やすり傷の殺菌・消毒に利用するもの。

水1リットルに対しスポイト3滴分を落としてつかう。

ルゴール液は、ヨウ素、ヨウ化カリウムを水に溶解させた、口やのどに湿布する医薬品。

水1リットルに対してスポイト10滴が目安。

どちらを使用するにせよ、注意して成分表を確認し、大人が責任もって行う。

こうして非常用の飲料水ができる。

あくまで非常用ということを念をおしておく。