| ★拡大する浄水器市場。全国世帯普及率34%
あなたのお宅には浄水器はありますか?
全国的に見ると、「水道水の塩素臭、カビ臭が気になる」などの理由から、浄水器が普及率を上げています。
では浄水器とは何でしょうか。浄水器の定義とは、
「飲用に供する水を得るために使用され、水道水をろ過することによって、残留塩素や鉄さび、にごりなどを除去または減少させる機器」
です。
これとは別に「整水器」や「活水器」などと呼ばれるものがあります。こちらは浄水器の機能にプラスアルファの処理を加え、「活性水」とか「機能水」などと呼ばれる水をつくります。
日本で家庭用浄水器が発売されたのは1950年代のことです。
流し台に置くポット型で、活性炭を使った簡単なものでした。
その後、浄水器の普及率は年々増加しています。
浄水器メーカーで構成する浄水器協会によると、交換用のカートリッジも含めた家庭用浄水器の市場規模は年間2000億円。この10年間で市場規模は4倍近く伸びました。
現在、浄水器は年間約400万台売れています。
浄水器の普及率(2007年調査)は、大阪府がトップで47%、東京都が42%、都内と大阪市内のマンションなどの集合住宅では、70%近くに達しています。
水源に恵まれた北陸・甲信越や北海道、九州地区でも需要があり、全国で約34%の世帯で使用されています。
★設置理由は「おいしい水が飲みたい」
設置理由は、
「おいしい水が飲みたいから」・・・54%
「水道水が不安だから」・・・41%
で続いています。
浄水器の基本構造は、マイクロフィルター(中空糸膜)と活性炭を組み合わせたものが主流です。これによって水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの物質を除去、減少します。
家庭用品品質表示法は、浄水器で除去する基本的な物質として残留塩素や濁り、トリハロメタンなど13物質を指定していますが、新型機器のなかには、13物質のほかにアスベストやトルエンなど約50の物質を取り除けるというものもあります。 |